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ダベリング(ブログ)

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こんにちは。 RS-K菊池自動車の菊池です。

普段の運転で意識していることを、今度はブレーキについて書いてみます。

「ブレーキを一定に踏んだまま、思ったところで停止する練習」、どこかで聞いたことありませんか?

たとえば、信号が赤になったら、停止線めがけて「このくらいの踏力が必要かな?」というところまでブレーキを踏み、踏力を一定に保って停止線ピッタリに止まれるかどうかの練習をする、というヤツです。

自分で長年実践していますが、安全を確保した上で行えば、手軽で、とても効果的だと感じています。

相対ではなく絶対に近いスピード感覚が磨かれていく感じです。

慣れてくると、ペダル踏力が一定でも、減速力(減速Gとも言いますね)は変動していることに気付きます。
そこで、さらに一歩進んで、その「減速力」を一定にして、目標のところで停止する練習をしています。

減速の力を一定に保つということは、ブレーキの感覚はもちろん、かかる力や車体の姿勢を細かく感じ取ることが必要になります。
体の中のGセンサーが磨かれ、車体の姿勢制御にとっても役に立っています。

うまくなると、同乗者にとても安心感を感じてもらえるようで、ドライブがとても楽しいです。

せっかくの運転の時間、ぜひ安全に楽しんでくださいね♪
こんにちは。RS-K 菊池自動車の菊池です。

サーキット走行やジムカーナなど、スポーツ走行、とっても楽しいですよね!
そして、もっともっと上手くなりたい!と思ったら、皆様はどんなポイントを心がけますか?
私は、「普段の運転時に意識する」ということを心がけています。
普段から意識しているかしていないかの差って、とっても大きい気がしています。
サーキット走行時は、時間も回数も限られているものですからね。
なにより、普段の運転が「ただの移動」から、「楽しい練習」になり、とても楽しいです!

例えば、その1つのポイントとして・・・

ドライビング時の視点を、意識しています。

なるべく遠くに視点を置き、移動とともに、どんどん先に送るということを特に意識しています。
遠くに視点を置いておくと、情報収集が早くなるため、運転に余裕が生まれます。余裕は安全につながります。
視点のところへ到達するまでの時間も多くとれるからですね。
そのほんのわずかな時間も、慣れてくると人間の脳は処理できることが増えますから、とても大事だと思っています。

それと、人間の目は、2つあります。
二つの目を結んだ線の傾きを、路面と平行に保つ、ということも意識しています。
路面と並行に保つことで、路面の状態や車の状態を把握しやすく、特にコーナー旋回時の情報分析が明確になり、操作も正確にできます。
そのためには、ある程度の体幹と、しっかりしたポジショニングが重要なポイントですね!

ご参考になれば幸いです。ご不明な点は、お問合せください♪
こんにちは。 RS-K菊池自動車の菊池です。



サーキットを走行なさる方で、走行に慣れてきて、もっとタイムアップしたいな、と思った時、ふと周りを見て、同じような車で、同じような走行してるつもりでも、「あっちの車の方が曲がっていいな」と思ったりしたことありませんか?私は駆け出しのころよく思ってました(笑)。

旋回性、特に、アンダーステアを消すための、「車両でできる方法」の一つとして、フロントタイヤのネガティヴキャンバーの増大が挙げられます。

確かにネガティヴキャンバー増大させると、コーナー中盤以降の旋回性が上がり、アクセルをより踏みながら脱出できます。
ただし、つけすぎはデメリットもあります。
  接地感がなくなる(雨天や悪路面時、とても怖いです)
  直進安定性が損なわれる(高速ドライブでは疲れます)
  ブレーキ時の車体安定性が低下する(コーナー進入)
など。特に一般道では結構怖い思いをするかもしれません。

私は、ナンバー付きの車でのサーキット仕様は、FFでもFRでもMIDでも、フロントネガティヴキャンバーは、まずは2度半(2.5度)を基準にしています。(ここからさらに煮詰めて行きます。)
2度半でもなかなかの旋回性能がありますので、セッティングとドライビングを煮詰めていくととても楽しいですよ。
当店のロータスエリーゼも、筑波2000想定のナンバー付で、現在は前後2度半に落ち着いています。
ツーリングも快適で、サーキットもとても楽しく走れます。

お悩みの方は参考にしてみて下さい。
こんにちは。 RS-K菊池自動車の菊池です。

「モータースポーツ」と聞くと、なんだか敷居が高く感じませんか?名前がカッコイイからですかね?(笑)

昨今、地方にもミニサーキットやジムカーナ場が増え、競技はもちろん、気軽なお遊び走行会や体験走行会など、安心して車で遊ぶことを楽しむことができる環境が増えつつあります。

なにより、1度でも経験しておくと、普段の運転にとても余裕ができるので、より安全快適にドライブできるのです!

とはいえ、興味はあっても、一人で踏み出すのはいろいろ不安あったりして、踏み出せないこともあるかと思います。

そこで!ぜひ、RS-K 菊池自動車と仲間たちにお手伝いさせてください!
当店の仲間たちが一緒に、ゆる〜く楽しく、引きずり込んで差し上げます♪
こんにちは。 RS-K菊池自動車の菊池です。

ドライバーの「意のままに」車を操るためには、
 ・ドライバーの意志を正確に車両に伝える。
 ・その伝えたい意思を車両が正確にトレースする。
このリンクが必要になります。

ドライバーの意志を車に伝えるには、正確な操作が必要です。
 ・体を正確に「操作」できるか。
 ・正確な操作を実現するための環境が整っているか。
が大事なポイントですね。

前者は、ドライバーご本人に頑張っていただきます(笑)。
後者は、車側でできることが多いです。

スポーツドライビングに限らず、普段の運転(特に高速走行や危険回避など)に、とっても役に立ちます。
なにより、疲れにくいし、運転楽しくなります!
(車にあまり興味のないウチの嫁さんも、とても納得していました。)

これらにも、私を便利にお使いいただき、より良いカーライフを楽しんでいただければ、幸いです。
こんにちは。 RS-K 菊池自動車の菊池です。

車全体をシステムとしてとらえた場合、人はソフトウェアとなる、というのが自分の考えなのですが、これは、もちろん「ドライバー」として、状況を判断し、その意思を車体に伝達し、車を動かす、という視点からソフトウェア、と見ています。スマホ(ハード)にアプリ(ソフト)をインストールしてスマホの機能を引き出す、といったイメージでしょうか。

今の話は、ドライビングになぞって話してみましたが、ドライビングに限らず、洗車したり、小物を置いてみたり、カスタマイズしたり、メンテナンスしたり、眺めて悦に浸ったりと、「愛車を愛でる」その全体像そのものが、車好きのシステム、なのかもしれませんね!
こんにちは。 RS-K 菊池自動車 菊池です。

車両を、「システム」として考える。

車体の要素はすべてつながっている(システムとして構築されている)ので、車両製作時やセッティング時、例えば、サスペンションのみで切り離して考えるのではなく、駆動系やパワーユニット、ボディバランス、空力、ドライビング、など、車体全体を絡め合わせて考える。
トラブルシュートも、起きてる現象からつなげられるだけつないだ要素を絡めて考えると、全体像が見えて、トラブル箇所が浮き上がってきたりするものです。

そのように向き合うことを常に心がけております。

特に、「ドツボ」にはまり込んでしまったときは、この考え方がとても大事に感じます。

こんにちは。RS-K 菊池自動車の 菊池です。

創業以来変わらず、「車はシステムである」というのが、私の考え方です。
車両、というハードウェアに、ドライバーというソフトウェアが乗って、初めて「システム」として稼働するものと思っております。
ですから、車両を仕上げるのはもちろんのこと、ドライバーのソフトウェアもアップデートするお手伝いをするのが、私の仕事であり役割である、と考えています。そのため、自身も皆様のお役に立てるよう、常日頃から自分をアップデートすることを心がけております。
雑談が好きなので、ついつい話がそれることがありますが、雑談しながら、お客様のアップデートに役に立ちつつ、自らもアップデートしていけるような感じが理想です。